男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は24日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク37位の
西岡良仁は第4シードの
T・フリッツ(アメリカ)に7-6 (7-5), 6-7 (7-9), 3-6の逆転で敗れ、1回戦敗退となった。
西岡は先週行われたヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)ではベスト8に進出し、同大会で準優勝をおさめた
S・コルダ(アメリカ)に敗れていた。
今大会は予選から出場し、1回戦で
I・イヴァシカ、予選決勝で
J・ソウサ(ポルトガル)をストレートで破り、本戦に進出。フリッツとの顔合わせは4度目で、西岡が3戦全勝としていた。
この試合、第1セットはお互いにサービスキープが続き、タイブレークに突入。西岡が2度のミニブレークに成功し、53分で第1セットを先取する。
続く第2セットも両者譲らずサービスキープを続けてタイブレークに突入。西岡が3度のミニブレークを許し、1時間10分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、序盤で1度のブレークに成功した西岡だったが、第5ゲームから5ゲーム連取を許し、1回戦で姿を消した。
フリッツは2回戦で、世界ランク19位の
D・シャポバロフ(カナダ)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している同130位の
J・ロディオノフ(オーストリア)の勝者と対戦する。
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