男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は22日、シングルス予選1回戦が行われ、第1シードで世界ランク39位の
西岡良仁が同70位の
I・イヴァシカを6-2, 7-6(7-4)で破り、予選決勝へ駒を進めた。
>>全日本 男子シングルス組合せ・結果<<>>全日本 女子シングルス組合せ・結果<<西岡は今週行われたヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)でベスト8進出を果たした。準々決勝では世界ランク36位の
S・コルダ(アメリカ)にストレート負けを喫するも、試合後には今大会に向けて「切り替えていきます」と自身のSNSでつづっていた。
初顔合わせとなったこの試合、西岡は序盤で3ゲームを連取してリードすると第7ゲームで3度目のブレークに成功。サービングフォーザセットをラブゲームで締めて第1セットを先取する。
第2セットは逆に3ゲーム連取を許した西岡だが第5ゲームでブレークバックに成功し、両者譲らずタイブレークにもつれる。イヴァシカが先にミニブレークに成功するも、西岡が2度ミニブレークを奪って1時間10分に及んだ第2セットをものにし、予選決勝進出を決めた。
西岡は本戦進出をかけて、予選決勝で第8シードで世界ランク67位の
J・ソウサ(ポルトガル)と対戦する。両者は2度目の顔合わせで、2019年の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本 /東京、ハード、ATP500)1回戦で対戦し、西岡が7-5, 6-3のストレート勝ちをおさめた。
今大会の本戦第1シードは
D・メドベージェフ、第2シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードは
A・ルブレフ、第4シードは
T・フリッツ(アメリカ)、第5シードは
H・フルカチュ(ポーランド)、第6シードは
J・シナー(イタリア)、第7シードは
C・ノリー(イギリス)、第8シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)。
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