女子テニスのサンディエゴ・オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500）は１１日、シングルス１回戦が行われ、第５シードのＭ・サッカリ（ギリシャ）は世界ランク７７位のＤ・ヴェキッチ（クロアチア）に6-7 (3-7), 1-6のストレートで敗れ、２週連続の初戦敗退となった。

世界ランク７位のサッカリは前週のアジェル・オープン（チェコ/オストラヴァ、ハード、WTA500）に第４シードとして出場。上位４シードは１回戦免除のため、初戦となった２回戦で予選通過者で同１２１位のＡ・パークス（アメリカ）（アメリカ）に敗れている。

この試合の第１セット、５度のダブルフォルトを犯すなどファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が４３パーセントに留まったサッカリ。互いに３度のブレークを奪い合いタイブレークに突入するも１度のセットポイントをものにされ、先行を許す。

続く第２セットでは第１ゲームから５ゲームを連取され、ゲームカウント0-5とリードされる。ヴェキッチのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第７ゲームでは１度のブレークチャンスを掴むも活かせず、１時間３６分で力尽きた。

勝利したヴェキッチは２回戦で世界ランク２２位のＫa・プリスコバ（チェコ）と対戦する。プリスコバは１回戦で同３２位のＣ・ドールハイド（アメリカ）（アメリカ）を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第６シードのＣ・ガウフ（アメリカ）、第８シードのＤ・カサトキナ、世界ランク２８位のジャン・チンウェン（中国）、同５２位のＳ・スティーブンス（アメリカ）らが２回戦へ駒を進めた。

---

・サッカリ 3時間死闘制し決勝
・第1シードのサッカリ 初戦敗退
・サッカリ涙 バドサ破り初決勝


・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング