男子テニスのヒホン・オープン(スペイン /ヒホン、ハード、ATP250)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク165位の
D・ティーム(オーストリア)が同64位の
J・ソウサ(ポルトガル)を6-2, 6-0のストレートで破り、初戦突破を果たした。
前々週のテルアビブ・ウォーターゲン・オープン(イスラエル/テルアビブ、室内ハード、ATP250)2回戦で世界ランク14位の
M・チリッチ(クロアチア)に7-6 (8-6), 2-6, 4-6の逆転で敗れたティーム。
この日の第1セット、第2ゲームから3ゲーム連取に成功し、第5ゲーム終了時点で3-2とリードする。直後の第6ゲームから再び3ゲームを連取し、34分で先行する。
続く第2セット、ファーストサービスが入った時に82パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、1時間1分で勝利した。
ティームは2回戦で第8シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と世界ランク62位の
M・ギロン(アメリカ)の勝者と対戦する。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでティームのコメントを紹介している。
「今日はとても良かったから、(2回戦も)今日と同じようにコートに立てるようにしたい。今年をトップ100で終えるという大きな目標があることも助けになっている。良い試合、勝利が必要だし、まだ多くのポイントが必要。だから、水曜日もこの調子でいけるといいね、楽しみだよ」
同日には、第5シードの
T・ポール(アメリカ)、世界ランク56位の
A・リンデルクネシュ(フランス)、同65位の
T・モンテイロ(ブラジル)らが2回戦へ駒を進めた。
上位4シードは1回戦免除のため、2回戦から登場する。今大会の第1シードは
A・ルブレフ、第2シードは
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、第3シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第4シードは
F・セルンドロ(アルゼンチン)、第5シードはポール、第6シードは
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第7シードは
S・バエス(アルゼンチン)、第8シードはラモス=ヴィノラス。
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