女子テニスのアジェル・オープン(チェコ/オストラヴァ、ハード、WTA500)は5日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク20位の
P・クヴィトバ(チェコ)が第2シードの
P・バドサ(スペイン)を7-6 (7-4),6-4のストレートで破り、母国でベスト8進出を果たした。
>>キリオスら楽天OP組み合わせ<<>>メドベージェフ、ジョコビッチらアスタナOP組み合わせ<<1回戦で世界ランク43位のB・ペラをフルセットで下していた元世界ランク2位のクヴィトバ。2回戦は現4位のバドサと激突した。今大会は上位4シードが1回戦免除のためバドサはこの試合が初戦となる。
この試合、クヴィトバはバドサに8本のサービスエースを決められたものの、セカンドサービスのリターンから流れを掴み2度のブレークに成功。自身は計5本のダブルフォルトを犯すなど10度のブレークチャンスを与えたがブレークを1度に抑える粘りのプレーを見せ、2時間2分の接戦をものにした。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはクヴィトバのコメントが掲載された。
「試合全体を通してとてもタイトなものだった。本当に数ポイントの差。彼女(バドサ)は素晴らしいプレーを見せてくれた。互いにブレークを奪うのは難しかったけど何とか1つ多くブレークできたわね。体力的にも精神的にも大変だった」
クヴィトバは準々決勝で世界ランク26位の
E・リバキナ(カザフスタン)と対戦する。リバキナは2回戦で同31位の
A・サスノビッチをフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)らが8強入りしている。
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