男子テニスで世界ランク19位の
F・ティアフォー(アメリカ)は2日、楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)の試合前会見に登場。先月25日に幕を閉じたレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を振り返った。
>>西岡、ルードら楽天OP組み合わせ<<24歳のティアフォーが楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップスに出場するのは3度目。初出場となった2017年大会では予選決勝で敗退、2018年大会では本戦にストレートインしたが、2回戦で敗れている。
会見でティアフォーはレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を振り返り、元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)の引退試合となったダブルスについて次のように語った。
「20年くらいの業績を残してきた選手と対戦すること、その最後の試合をすることができたのは本当に信じられないような体験だった。勝敗などは関係なく、様々な感情が心の中を走り回った。フェデラーという選手はテニス界で最も素晴らしい選手。彼には感謝しか考えられない」
また、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初の4強入りを果たしたことについては「本当におかしな状況だと思うし、素晴らしいテニスができているということでもある。人々が注目し出したことも感じる。自分としては冷静さを保って、進んでいきたいと考えている」と述べた。
今大会の1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク311位の
内山靖崇と対戦する。両者は初の顔合わせ。
会見でのフランシス・ティアフォー
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