今年9月23日から25日にかけて開催される男子テニスのレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は13日、公式サイトで世界ランク19位の
F・ティアフォー(アメリカ)が出場することを発表した。
レーバーカップは
B・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパと
J・マッケンロー(アメリカ)率いるチーム・ワールドが単複で3日間かけて対戦するエキシビションマッチ。毎日4試合が行われ、1勝するごとに初日は1ポイント、2日目は2ポイント、最終日は3ポイントを獲得する仕組みで勝敗を決める。
前週に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト4進出を飾ったティアフォーは、チーム・ワールドの一員として2018年以来3度目の出場となる。
24歳のティアフォーは、全米オープンで手首を痛めた世界ランク42位の
J・イズナー(アメリカ)に代わりに出場する。
ティアフォーはレーバーカップの出場について「僕はレーバーカップが大好きなんだ。信じられないようなイベントだし、今回はロンドンでチーム・ワールドのためにポイントを獲得したい。何が起こるかわかっているし、今年はチーム・ヨーロッパからタイトルを奪う大きなチャンスがあると思っている」とコメントした。
またキャプテンを務めるマッケンローは「フランシスがチームに加わったことに感激している。彼は自分のゲームを全く新しいレベルに引き上げ、ツアーのベストプレーヤーと競争し、勝利することができることを示した。さらに、彼はチーム全体を助けるポジティブなエネルギーをもたらしてくれるはずだ」と話した。
チーム・ワールドはティアフォー、
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
T・フリッツ(アメリカ)、
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、
A・デ ミノー(オーストラリア)、
J・ソック(アメリカ)の6人で構成される。
一方ボルグ率いるチーム・ヨーロッパは
R・ナダル(スペイン)、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・フェデラー(スイス)、
A・マレー(イギリス)、
C・ルード(ノルウェー)、
S・チチパス(ギリシャ)の6名の出場が決まっている。
レーバーカップは2017年にチェコのプラハで第1回が開催、その後2018年はアメリカのシカゴ、2019年はスイスのジュネーブで行われ、2020年は開催されず、2021年にアメリカ/ボストンで行われた。結果はいずれもチーム・ヨーロッパが勝利しており、2022年大会はチーム・ワールドの初勝利が期待される。
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