男子車いすテニスで世界ランク1位の
小田凱人は30日に自身のSNSを更新し、2025年を振り返るとともに、今後のさらなる挑戦について語った。
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<19歳の小田はこれまで四大大会で7度の優勝を達成。昨年9月にはパリパラリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)で金メダルも獲得しており、10代にして四大大会とパラリンピック全てを制覇する「生涯ゴールデンスラム」を成し遂げている。
その小田は2025年シーズンも圧倒的な強さを示し、マッチ35勝1敗という驚異的な成績を記録。四大大会も3大会を制覇し充実のシーズンを過ごした。
その小田は30日に自身のインスタグラムを更新し、2025年を振り返るとともに、今後のさらなる挑戦について言及した。
【小田凱人の投稿】(原文)
2025
今年はマジで駆け抜けた
ファンの皆さん応援ありがとうございました
2026はもうティーンネイジャーっておれの武器みたいなのが無くなるしテニスって競技に存在するほとんどのタイトル、最年少記録も大体全部取った。
そんな今これまでのスポーツ選手の成功者道を自分が通るだけで終わったら何の意味も持たないなって思った。
メディアはいつだって足が悪いってことをフューチャーして僕らに健全なイメージをつけようとするし世間もそのよくある感動ストーリーを欲しがる
俺がそれに旨味を感じて全部の仕事のオファーを受けてれば今頃見えてた景色も違ってたのかなとか思う
でもそれが世界を変えるかって言われたら違う
何回も言ってるけど本当に世界を変えたい
文句を言いたい訳じゃないし尖りたいとかでもない
なりたくもないのに足悪くなって車いす乗る人が足悪くもない普通の人に車いすに乗りたいって思わせれるかが俺の使命。
これがほんとのダイバシティなんじゃない?わからんけど笑
そこまで行ったらほんとに世界変えたなって思えると思います
でもそんな甘くないし風当たりも強くなる
来年からは新たな挑戦に挑みます
皆さん良いお年をお迎えください!
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