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チリッチ3年ぶり全米16強

マリンチリッチ
マリン・チリッチが16強
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第15シードのM・チリッチ(クロアチア)が第20シードのD・エヴァンス(イギリス)を7-6(13-11), 6-7(3-7), 6-2, 7-5で破り、3年ぶり7度目の4回戦進出を果たした。

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2014年に決勝で錦織圭を下して全米オープンで初優勝を飾ったチリッチは現在33歳。全米オープンには15度目の出場で、昨年は1回戦でP・コールシュライバー(ドイツ)と対戦し、ファイナルセットで途中棄権をしていた。

チリッチとエヴァンスは5年ぶりの対戦。第1セットは両者譲らずタイブレークに突入すると、タイブレークでも拮抗した展開が続き、チリッチが13-11で先取する。

第2セット、エヴァンスが第2ゲームで初めてブレークを奪うも、直後の第3ゲームでチリッチがブレークバック。さらに第11ゲームでチリッチがブレークをすると、今度はエヴァンスが第12ゲームでブレークバックに成功して再びタイブレークにもつれる。タイブレークに入るとエヴァンスが4ポイントを連取してチリッチの反撃を許さず、1セットオールに。

第3セットに入るとチリッチが試合の主導権を握り、第4、第8ゲームでブレークに成功してセットカウント2-1とする。

続く第4セット、再び両者はサービスゲームをキープし続けてゲームカウント6-5で迎えた第12ゲーム、チリッチがラブゲームでこの日5度目のブレークに成功して、3時間58分の熱戦に終止符を打った。

試合後の記者会見でチリッチは試合を振り返り、「本当に質の高い試合だった」と語った。

「(グランドスラムの)2週目、僕にとっては素晴らしい成果だ。僕のキャリアを通じて最高の大会は、ここUSオープンと言えるだろう。(優勝した)2014年からに限らず、全体的に。ここに来るたびに素晴らしい気分だよ」

「今日の試合は難しい戦いになった。第1セットは、どちらに転んでもおかしくない展開だったね。第1セットのタイブレークは、僕がこれまでプレーした中で最も長いタイブレークのひとつになった」

「第3セットは1オールの0-40から取ることができて、勢いを味方につけられた。素晴らしい戦いだった。また、ダン(エヴァンス)があれだけのプレーをしたことも大きな評価だ。本当に、本当に質の高い試合だったと思う」

チリッチは4回戦で、第3シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。チリッチとアルカラスは4度目の対戦で、これまでアルカラスの2勝1敗。今年はATPマスターズ1000で2度対戦し、いずれもアルカラスに軍配が上がっている。

チリッチはアルカラスについて、「昨年5月に、エストリルで彼と対戦したんだ。彼が最も進化した点?それはコートカバーだね。もう1つは、クリエイティビティだ。クリエイティビティが素晴らしく、もしかしたらこのツアーで一番かもしれないね」とコメント。

「例えばラファ(ナダル)と比較すると。ラファの創造性は素晴らしく、どんな状況にもファンタスティックに適応してくる。カルロスは攻勢になったときがすごい。彼はフォアハンドで多くのオプションを持っていて、ビッグショット、ダウンザライン、クロスショット、スライディングしながらのドロップショットなど。彼は信じられないような創造力を持っているんだ」

チリッチとアルカラスの4回戦は、大会8日目の日本時間6日(現地5日)に行われる予定。

同日に行われた男子シングルス3回戦では、チリッチとアルカラスのほかに第2シードのR・ナダル(スペイン)、第7シードのC・ノリー(イギリス)、第9シードのA・ルブレフ、第11シードのJ・シナー(イタリア)、第22シードのF・ティアフォー(アメリカ)、世界ランク73位のI・イヴァシカが4回戦に駒を進めている。

※訂正2022/9/4 22:10
3回戦の勝者の誤表記を修正しました

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