大学テニス日本一の座を争う2022年度 全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は21日、男子シングルス決勝が行われ、
松田康希(関大)が昨年単複2冠の
藤原智也(慶大)を6-0, 6-4のストレートで破り、関大勢では1936年の第9回大会での倉光安峯以来となる86年ぶりの優勝を果たした。
>>W&Sオープン男子 組合せ・結果<<>>チチパスvsチョリッチ 決勝1ポイント速報<<全日本学生テニス連盟はツイッターで松田のチャンピオンスピーチ動画を掲載。次のように語っている。
「本大会を主催してくださった全日本学生テニス連盟の皆様、大会関係者の皆様、スポンサーの皆様、ありがとうございました。また、僕がここでスピーチできているのも本日応援してくださっている監督、コーチにOBの方々。普段、練習を共にしてくれるチームのおかげだと思っています」
「去年、悔しい思いをして、今年は優勝だけを狙って大会に臨みました。本当にそれが実現できたことをうれしく思います。そして、関西の大学でもこうやって全国の舞台で勝てるんだぞっていうところを見せたい思いもありましたので、こうして優勝できたことを本当にうれしく思います。1週間ありがとうございました」
今回の松田の優勝により、2021年12月に行われた全日本学生室内テニス選手権大会(インカレ室内)で 優勝した
田口涼太郎(近大)に続き2大会連続で関西勢が優勝を飾ることとなった。
また、松田は大植駿とのペアでダブルスでも決勝進出を果たしいたものの、同日に行われた決勝で第1シードの田口涼太郎/ 河野甲斐(近大)組に5-7, 4-6のストレートで敗れている。
>>松田康希、優勝を決めた瞬間<<
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