男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第9シードの
C・ノリー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク229位の
B・シェルトン(アメリカ)を6-0,6-2のストレートで破り、初のベスト8進出を果たした。
>>W&Sオープン 女子組合せ<<>>W&Sオープン 男子組合せ<<ノリーはこの試合の第1セット、5本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しない19歳のシェルトンに対し、セカンドサービスから攻撃的なテニスを展開。シェルトンのセカンドサービス時には11本11本でポイントを獲得するなど圧倒し、3度のブレークを奪って6ゲーム連取で先行する。
第2セットでもシェルトンに付け入る隙を与えなかったノリーは、第1・第5ゲームでブレークに成功すると、自身のサービスゲームでは1度もブレークチャンスを与えることなく58分で完勝した。
26歳で世界ランク11位のノリーは準々決勝で第3シードの
C・アルカラス(スペイン)と第14シードの
M・チリッチ(クロアチア)のどちらかと対戦する。
敗れた19歳のシェルトンは今大会が「ATPマスターズ1000」初出場。2回戦では第5シードの
C・ルード(ノルウェー)を破る金星をあげたが、3回戦で姿を消すこととなった。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第7シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、世界ランク50位の
J・イズナー(アメリカ)が8強に駒を進めている。
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