男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は6日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク96位の
西岡良仁が第1シードの
A・ルブレフを6-3,6-4のストレートで破り、2020年2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)以来 約2年半ぶりとなるツアー決勝進出を果たした。西岡は試合後、自身のSNSを更新し「まさかの決勝進出」とつづった。
>>西岡良仁vsキリオス 決勝1ポイント速報<<>>西岡ら出場 シティOP組合せ<<西岡は今大会、1回戦で前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で準優勝をおさめた世界ランク37位の
J・ブルックスビー(アメリカ)、2回戦で同大会で優勝を飾った第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、3回戦では第7シードの
K・ハチャノフを破り、準々決勝へ勝ち上がった。
準々決勝では過去4戦全勝の第16シードの
D・エヴァンス(イギリス)を3時間半を超えるフルセットの末に破ると、準決勝では第1シードのA・ルブレフをストレートで破って決勝進出を決めた。
試合後、西岡は自身のTwitterを更新し、「まさかの決勝進出。正直これまでの試合とは違ってかなり体がきつかったので、なるべく力強いボールを打つ事だけを意識して、良い感じに力が抜けて良かったです。6日間連続試合で最後の6試合目。頑張ってきます」と投稿した。
西岡は日本時間8日午前6時(現地7日17時)以降に行われる決勝で、世界ランク63位の
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。両者は4度目の対戦でキリオスの3戦全勝。最後に対戦したのはキリオスが優勝を飾った2019年の同大会3回戦で、キリオスが6-2, 7-5のストレート勝ちをおさめた。
26歳の西岡は2018年9月の深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾って以来、キャリア2勝目を狙う。
>>西岡良仁 公式Twitter<<
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