男子テニスのジョージア・ローム・チャレンジャー(アメリカ/ローム、ハード、ATPチャレンジャー)は15日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク269位の
内山靖崇が第1シードの
西岡良仁を3-6,7-6 (7-2),6-1の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
日本人対決となったこの試合、第1セットで内山は西岡のサービスゲームでブレークチャンスを作ることができずに先行を許す。それでも第2セットでは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどサービスを中心に試合を進めタイブレークを制しセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセットではさらにサービスが向上。ファーストサービスが入ったときには100パーセントの確率でポイントを取りサービスゲームではわずか4ポイントしか落とさないプレーを披露した。リターンゲームでは3度のブレークを奪い、2時間で逆転勝ちをおさめた。
29歳の内山がチャレンジャー大会でベスト4に進出するのは昨年8月のラファ・ナダル・オープン(スペイン/マヨルカ、ハード、ATPチャレンジャー)以来 約11カ月ぶり。
準決勝では世界ランク433位の
B・シェルトン(アメリカ)(アメリカ)と対戦する。シェルトンは準々決勝で同295位のA・コバセビッチ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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