テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク40位の
N・キリオス(オーストラリア)が第26シードの
F・クライノビッチ(セルビア)を6-2, 6-3, 6-1のストレートで破り、2年連続6度目の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<>>ナダルvsベランキス 1ポイント速報<<大会8度目の出場となったキリオスは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク219位のP・ジュブ(イギリス)を3-6, 6-1, 7-5, 6-7(3-7),7-5のフルセットで下して初戦突破を決めた。
この試合の第1セット、キリオスは16本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークに成功し、わずか26分で先行する。
続く第2セット、序盤で3ゲームを連取したキリオス。強烈なサーブでブレークチャンスを与えず、セットカウント2-0とする。
勢いに乗るキリオスは第3セット、序盤で4ゲーム連取に成功。2度目の顔合わせとなったクライノビッチにチャンスを与えることなく勝利した。
勝利したキリオスは3回戦で第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)と世界ランク76位の
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
同日には第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第21シードの
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、世界ランク69位の
R・ガスケ(フランス)らが3回戦に駒を進めている。
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