テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク53位の
T・フリークスポール(オランダ)を6-4,7-6 (7-0),6-3のストレートで破り、大会初の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<>>シフィオンテクらウィンブルドン女子 組合せ<<19歳のアルカラスはこの試合、9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。第2セットのタイブレークでは圧巻の7ポイント連取を披露するなど終始主導権を握り、2時間6分で勝利した。
試合後の会見でアルカラスは「僕にとってはとても良い試合になった。本当にいいプレーができた。2番コートでのプレーを楽しめたしね。今日勝てて本当にうれしい。でも、よりここで快適に過ごすために、コートでの時間がさらに必要だね」と明かした。
3回戦では第32シードの
O・オッテ(ドイツ)と対戦する。オッテは2回戦で世界ランク251位の
C・ハリソン(アメリカ)と顔を合わせたが、ハリソンが第1セット途中で棄権したため3回戦に駒を進めた。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第9シードの
C・ノリー(イギリス)、第10シードの
J・シナー(イタリア)、第20シードの
J・イズナー(アメリカ)、第22シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、第23シードの
F・ティアフォー(アメリカ)らが2回戦を突破した。
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