テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク108位の
土居美咲は同41位の
ザン・シュアイ(中国)に4-6, 0-6のストレートで敗れ、2016年以来6年ぶり4度目の初戦突破とはならなかった。試合後、土居は同一戦を振り返っている。
>>本玉らウィンブルドン女子 組合せ<<>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<2年連続9度目の出場で、最高成績は2016年大会のベスト16進出の土居。
この試合の第1セットでは第1ゲームでいきなりブレークを許すも直後の第2ゲームでブレークバックに成功した土居。第7ゲームで再びブレークを奪われると直後の第8ゲームで2度のブレークチャンスを活かせず、先行される。
続く第2セット、第1ゲームでブレークを許すと1ゲームも取ることができず、1時間3分で力尽きた。
ウィンブルドンは試合後、記者会見に出席した土居のコメントを公式サイトに掲載。敗戦を次のように振り返っている。
「第1セットでは何度かチャンスがあったと思うのですが、40-0だった(第7ゲームの)サービスゲームの時に彼女(シュアイ)にブレークをされてしまいました。ここが大きなポイントだったし、このサービスをキープしなければなりませんでした」
「第2セットは、彼女がもう少しアグレッシブになってきて、私は自分のサービスゲームをキープすることができませんでした」
また、試合を終えて1日経過した29日には自身のツイッターを更新し次のようにつづっている。
「ウインブルドン一回戦敗退。ここ何大会か勝利から遠のいています。負けの報告をするのはとても心苦しいです」
「浮き沈みがあるプロ生活。今までの経験でこの時期を耐え抜いた先に光がある事も知っています。時間が掛かるかもしれませんが地道に歩んでいきます。見守っていただけると嬉しいです」
勝利したザン・シュアイは2回戦で世界ランク76位の
M・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。コスチュクは1回戦で同184位の
K・スワン(イギリス)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
日本勢では土居の他に世界ランク139位の
本玉真唯が出場。1回戦で同53位の
C・タウソン(デンマーク)と対戦し、第1セットの4-1時点でタウソンが途中棄権をしたため、本玉が初戦突破を決めている。2回戦では世界ランク77位の
D・パリー(フランス)と顔を合わせる。
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