テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は21日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク193位の
内藤祐希が同201位のA・ラザロ ガルシア(スペイン)に1-6, 6-1, 2-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
>>内島vsフェロ 1ポイント速報<<3試合に勝利すると本戦に出場できるこの予選。内藤は今大会がウィンブルドン初挑戦となった。
この試合の第1セット、第1ゲームでブレークを許した内藤。第4ゲームから4ゲーム連取を許し先行される。しかし、続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功すると6ゲームを連取してセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、第1ゲームでいきなりブレークを許した内藤。直後の第2ゲームでブレークバックに成功するも第3・第7ゲームでブレークを奪われ、1時間22分で力尽きた。
勝利したラザロは予選2回戦で第14シードの
L・ケルクホーフェ(オランダ)と世界ランク350位のL・ボスコヴィッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
日本勢では内藤の他に、世界ランク138位の
本玉真唯と同180位の
内島萌夏が出場。本玉は同295位のS・ワグナー(ドイツ)を7-5, 6-2のストレートで下して初戦突破、内島は同150位の
F・フェロ(フランス)と1回戦で顔を合わせる。
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