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拒食症克服で初4強「今幸せ」

マルティナ・トレヴィサン
マルティナ・トレヴィサン
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク59位のM・トレヴィサン(イタリア)が第17シードのL・フェルナンデスを6-2, 6-7 (3-7), 6-3のフルセットで破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。試合後には過去に患った拒食症についても言及した。

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全仏オープンでは2020年に8強入りを果たしていた28歳のトレヴィサン。今大会では4回戦で世界ランク47位のA・サスノビッチをストレートで下し勝ち上がりを決めていた。

この試合の第1セット、トレヴィサンは第1ゲームでいきなりブレークに成功。アンフォーストエラーを15本記録するなどミスが目立ったフェルナンデスから第7ゲームでもブレークを奪い先行する。

続く第2セットでは第4ゲームで先にブレークを許したトレヴィサン。それでも直後の第5ゲームでブレークバックに成功し、第9ゲームで再びブレークを奪いリードする。しかし、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークを許してタイブレークに突入。タイブレークでは4度のミニブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、トレヴィサンは序盤で4ゲーム連取に成功。第5ゲーム以降は2度のブレークを許すも1度のブレークを奪って2時間21分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにトレヴィサンのコメントを掲載し「私は世界で最も素晴らしいコートにいたわ。たとえ緊張していて腕に力が入っていても、とにかくうれしかった」と語った。

「というのも、準決勝のためにプレーしているのだから、緊張するのは当たり前。マッチポイントも握った時はなおさらね。だから、その状況を受け入れて、すべてのポイントに集中するようにした。それが、今日の最も重要なことだったと思うわ」

また、トレヴィサンは2020年に自身のブログで拒食症に悩まされていたことを明かしており、4年間テニスから遠ざかっていたことをつづっていた。

「私は自分の症状と向き合うために食べることを再教育された。新しい体に感謝し、過ちを犯した人を許し、自分の時間を見つけることもね」

そしてこの試合の勝利後には「誰にでも大切な人生があると思う。大事なのは、今の自分がコート上で幸せであることだと思うわ。私は今好きなことをできている。だから、過去は過去。今を生きるために役立っていると思うわ」と述べた。

勝利したトレヴィサンは準決勝で第18シードのC・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは準々決勝で世界ランク64位のS・スティーブンス(アメリカ)を7-5,6-2のストレートで下しての勝ち上がり。



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