男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は8日、第3シードで出場する世界ランク3位の
R・ナダル(スペイン)が会場のコートでトレーニングをする動画を公開した。
>>BNLイタリア国際 男子組合せ<<>>ズベレフvsアルカラス 1ポイント速報<<既にローマに到着していたナダルは、会場のコート5でラリーなどを交わし、調整を行った。会場には昨年王者のナダルを一目見ようと多くの観客が集まった。ナダルはBNLイタリア国際に過去17度出場し、10度のタイトルを獲得している。
今大会は上位8シードが1回戦免除のため、ナダルは2回戦から登場。初戦となる2回戦では世界ランク23位の
J・イズナー(アメリカ)か予選通過者の勝者と対戦する。
なお、今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードはナダル、第4シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第5シードは
C・ルード(ノルウェー)、第6シードは
A・ルブレフ、第7シードは
C・アルカラス(スペイン)、第8シードが
F・オジェ アリアシム(カナダ)となった。
35歳のナダルは今季、約5カ月ぶりのシングルス公式戦となった1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で優勝すると全豪オープンでは決勝で
D・メドベージェフを破り、2009年以来13年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、史上最多となる四大大会21勝目を飾った。
さらに、2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でもタイトルを獲得。BNPパリバ・オープンでは無敗の20連勝で決勝に進出したものの、
T・フリッツ(アメリカ)に敗れ、準優勝となっていた。その後は、3月22日に肋骨の疲労骨折を報告。
現在開催中のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で復帰を果たすも、準々決勝では第7シードのアルカラスに2-6, 6-1, 3-6のフルセットで敗れ、2019年以来3年ぶり12度目のベスト4進出を逃した。
>>BNLイタリア国際のインスタグラム<<
■関連ニュース
・ナダル激励「絶対に勝てる」・ナダル「僕より優れていた」・ナダル「骨折は痛手だった」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング