男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は7日、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第7シードの
C・アルカラス(スペイン)のシングルス準決勝がマノロ・サンタナ・スタジアムの第2試合に組まれた。試合は日本時間7日の23時(現地7日の16時)以降に開始予定となっており、ジョコビッチが同一戦に向けてコメントを残している。
>>ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報<<>>ズベレフvsチチパス 1ポイント速報<<準々決勝で第12シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を6-3, 6-4のストレートで下し、3年ぶり7度目の4強入りを果たしたジョコビッチは準決勝で対戦するアルカラスを次のように賞賛した。男子プロテニス協会のATPが公式サイトで紹介している。
「彼(アルカラス)の成長、そして特にこの6ヶ月間の旅は素晴らしいものだった。彼のプレーは間違いなく賞賛に値する。彼は間違いなく、このスポーツにとって素晴らしい存在だ。テニス界に新しい息吹を吹き込んでいる若いプレーヤーがいることは素晴らしいことだと思う。彼はとても謙虚で良い価値観の持ち主であり、それらは完璧な組み合わせだと思うよ」
一方、準々決勝で第3シードの
R・ナダル(スペイン)を6-2, 1-6, 6-3のフルセットで破り、史上最年少で大会ベスト4進出を決めたアルカラスもジョコビッチとの初対戦に向けて次のように語った。
「ジョコビッチは僕にとって歴史上最高の選手の一人だ。彼がテニスのために成し遂げたことはすべて素晴らしいことだ。彼を尊敬している」
「僕は、これまでタフな時を過ごしてきた。彼(ジョコビッチ)と対戦するのは今回が初めてだけど、素晴らしいコートで、多くの人の前でプレーするのは初めてではない。だから、今日一歩踏み出したように、コートに足を踏み入れようと思っている」
「もちろん、緊張もするだろうけど、それをうまくコントロールして、いいレベルのプレーができるようにしたいと思う。チャンスはあると思うし、今週彼(ジョコビッチ)と行ったトレーニングは、明日の試合で彼とどう戦うかを知る上で、少しは役に立っているよ」
なお、この試合の勝者は決勝で第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)のどちらかと対戦する。
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