男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第12シードの
H・フルカチュ(ポーランド)に6-3, 6-4のストレートで勝利し、3年ぶり7度目のベスト4進出を決めた。
>>ナダルvsアルカラス 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<3回戦で、ジョコビッチはワイルドカード(主催者推薦)で出場している
A・マレー(イギリス)と37度目の対戦予定だったが、試合前にマレーが体調不良を理由に棄権し、戦わずして8強入り。フルカチュは予選から勝ち上がってきた
D・ラヨビッチ(セルビア)を7-5, 6-3のストレートで下して準々決勝に駒を進めた。
両者は4度目の顔合わせで、これまでジョコビッチが3戦全勝。
同一戦は序盤、第2ゲームからジョコビッチがブレークに成功して3ゲームを連取。サービスゲームではファーストサーブ成功時に87パーセントの高い確率でポイントを獲得。このまま最初のブレークを守りきって第1セットを先行する。
続く第2セット、序盤は互いにサービスキープが続くも第5ゲームでジョコビッチがこの日2度目のブレークに成功。これをこのまま守りぬいて約1時間20分の試合を制した。
勝利したジョコビッチは準決勝で、第3シードの
R・ナダル(スペイン)と第7シードの
C・アルカラス(スペイン)の勝者と対戦する。
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