男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は27日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が世界ランク123位のB・ザパタ・ミラリェス(スペイン)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで破り、2年連続のベスト8進出を決めた。
>>マドリッドOP 組み合わせ<<>>大坂 なおみvsポタポヴァ 1ポイント速報<<4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で準優勝を飾ったダビドビッチ フォキナ。
上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦となったダビドビッチ フォキナは第1セット、4度のブレークに成功し41分で先行する。
第2セット、両者は3度ずつのブレークを奪い、タイブレークに突入するとダビドビッチ フォキナは3度のミニブレークに成功し1時間56分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでダビドビッチ フォキナのコメントを紹介している。
「ベルナベ(ミラリェス)はタフな選手だ。彼はフラットなボールを使うし、クレーコートで彼と対戦するのは難しい。第2セットで、彼はセットを獲るチャンスがあったけど、僕はただ彼にプレッシャーを与えるために、すべてのポイントに集中したんだ。勝ててうれしいよ」
ダビドビッチ フォキナは準々決勝で第5シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは2回戦で世界ランク131位の
N・ボルジェス(ポルトガル)(ポルトガル)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と世界ランク118位の
F・ベルダスコ(スペイン)が8強へ駒を進めた。
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