男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク46位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が第10シードの
T・フリッツ(アメリカ)を2-6, 6-4, 6-3の逆転で破り、大会初のベスト4進出を果たした。
>>ディミトロフvsダビドビッチ フォキナ 1ポイント速報<<>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<この日の第1セット、ダビドビッチ フォキナは2度のブレークを許し、49分で第1セットを落とす。
続く第2セット、互いにサービスキープが続くと、ダビドビッチ フォキナが第9ゲームでブレークに成功し、1セットオールとなる。
迎えたファイナルセット、第3ゲームで先にブレークに成功したダビドビッチ フォキナだったが、第4ゲームでブレークバックされる。その後第6ゲームから4ゲーム連取に成功し、2時間25分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでダビドビッチ フォキナのコメントを紹介している。
「とてもうれしい。昨年は準々決勝まで進んだ。準決勝に進出できたことは、とても大きな喜び。すべてのポイントを楽しんでいた。第1セットでは、何度もブレークするチャンスがあったけど、それができなかった。でも、集中し続け、自分を信じていた」
勝利したダビドビッチ フォキナは準決勝で世界ランク29位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準々決勝で第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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