男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)出場をかけた「RACE TO TURIN」(最終戦出場ランキング)が18日に更新され、前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で2連覇を果たした
S・チチパス(ギリシャ)が3つ上げて2位に浮上した。
>>ティームvsミルマン 1ポイント速報<<>>バルセロナOP 組み合わせ<<11月13日から開幕するNitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
トップは前週から変わらず
R・ナダル(スペイン)。今季は1月に行われたメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に加えて2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で優勝。
3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では決勝で敗れたものの自己最高の20連勝を記録。その後は先月22日に肋骨の疲労骨折を報告し、4週間から6週間の休養を余儀なくされることを明かしており、ツアー大会の欠場が続いている。
2位に浮上したチチパスはロレックス・モンテカルロ・マスターズに昨年王者として出場。準決勝で
A・ズベレフ(ドイツ)を破り決勝に進出すると世界ランク46位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を破って、今季ツアー初優勝とともに大会2連覇を達成した。
また、ロレックス・モンテカルロ・マスターズで4強入りを果たしたズベレフは10上げて10位に浮上。準優勝したダビドビッチ フォキナは113上げて21位に急浮上している。
4月18日付の最終戦出場ランキングトップ15は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数
1位[ - ]:R・ナダル 3,350ポイント
2位[ ↑3 ]:S・チチパス 2,440ポイント
3位[ ↓1 ]:
C・アルカラス(スペイン) 1,960ポイント
4位[ ↓1 ]:
D・メドベージェフ 1,900ポイント
5位[ ↓1 ]:
T・フリッツ(アメリカ) 1,745ポイント
6位[ ↑1 ]:
A・ルブレフ 1,480ポイント
7位[ ↓1 ]:
F・オジェ アリアシム(カナダ) 1,450ポイント
8位[ - ]:
C・ルード(ノルウェー) 1,110ポイント
9位[ ↑5 ]:
H・フルカチュ(ポーランド) 1,020ポイント
10位[ ↑10 ]:A・ズベレフ 1,020ポイント
11位[ ↑4 ]:
J・シナー(イタリア) 980ポイント
12位[ ↑4 ]:
D・シュワルツマン(アルゼンチン) 970ポイント
13位[ ↓4 ]::
M・ベレッティーニ(イタリア) 945ポイント
14位[ ↓4 ]:
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 935ポイント
15位[ ↓4 ]:
D・シャポバロフ(カナダ) 930ポイント
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