男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）は１０日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク１０４位のダニエル太郎は同９３位のＨ・デリエン（ボリビア）に4-6, 7-6（11-9）, 3-6のフルセットで敗れ、２０１９年以来３年ぶり３度目の本戦出場とはならなかった。

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初戦で第８シードのＪ・ミルマン（オーストラリア）を6-2, 6-3のストレートで破ったダニエル。

この日は第３ゲームに最初のブレークを奪うも第６ゲームでブレークバックを許す。直後に２度目のブレークを奪うも第８ゲームで再びブレークバックを許しゲームカウント４-４に。その後第１０ゲームで３度目のブレークをデリエンに許して第1セットを落とす。

続く第２セットでは第４ゲームまで２度のブレークを奪い合う展開に。終盤には先に３度目のブレークを奪ったダニエルだったが、直後にブレークバックを奪われてタイブレークへ突入。追い込まれる中、ダニエルは粘りのプレーを見せて４度のミニブレークを奪いセットカウントを１-１とする。

勝負のファイナルセット、勢いに乗りたいダニエルだったが、第３ゲームでブレークを奪われると第９ゲームでこの日８度目のブレークを許し試合はこのまま終了。３時間２７分で力尽きた。

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