女子テニスのツアー下部大会であるW60 キャンベラ(オーストラリア/キャンベラ、クレー、ITF)は27日、シングルス決勝が行われ、世界ランク282位の
内島萌夏が同202位のO・ガデツキ(オーストラリア)を6-2, 6-2のストレートで破り、クレーコートで初のITFシングルスタイトルを獲得した。
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内藤祐希とペアを組み出場しており、準優勝を果たしている20歳の内島。今季は2月のW25 ポルト(ポルトガル/ポルト、ハード、ITF)で優勝しており今季シングルス2勝目。2022年のこれまでの戦績は16勝5敗となっている。
国際テニス連盟のITFは公式サイトに内島のコメントを掲載し「私の(2022年の)目標はグランドスラムの予選に出場できるように5月から6月までにトップ200に入り、それよりも上位で1年を終えること」と語っている。
「私を含め、ほとんどの日本人プレーヤーが大会に出るようになった。私はジュニアの時だけ国内でプレーしていたけど日本で何度か優勝した後、もっとITFの大会に出たいと思うようになった」
「トレンドは大きく変化している。
大坂なおみ選手は私のアイドルの1人でグランドスラムやWTAの決勝に進出している。
錦織圭選手も、日本人選手がトップ5~10に入ることができることを証明してくれた」
内島は2019年にW15 ホアヒン(タイ/ホアヒン、ハード、ITF)でITFシングルス初タイトルを獲得して以降、2021年に3つのタイトルを獲得しており、今季の2勝を合わせて6度の優勝を果たしている。
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