女子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）は２６日、シングルス３回戦が行われ、世界ランク５０位のＡ・リスケ（アメリカ）が同６５位のA・リーを6-2, 3-6, 6-3のフルセットで破り、初のベスト１６進出を決めた。

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今大会、１回戦で世界ランク３７位のＪ・タイシュマン（スイス）、２回戦で第３１シードのＡ・コルネ（フランス）にストレート勝ちを収めたリスケ。この試合の第１セットではお互いにブレークを奪い合う展開に。第７ゲームでこのセット４度目のブレークを奪ったリスケが先行する。

第２セット、第１ゲームでいきなりブレークに成功したリスケ。しかし、直後の第２ゲームでブレークバックを許すと第６ゲームでもブレークを奪われセットカウント１－１に追いつかれる。迎えたファイナルセット、第２ゲームでブレークに成功し３ゲームを連取したリスケ。第７ゲームでブレークを許すも直後の第８ゲームで再びブレークし、２時間８分で勝利した。

勝利したリスケは４回戦で世界ランク７７位の大坂なおみと対戦する。大坂は同７４位のＫ・ムチョバ（チェコ）が３回戦を前に左腹部の負傷により棄権したため、勝ち上がりを決めた。

同日には第９シードのＤ・コリンズ（アメリカ）、第２２シードのＢ・ベンチッチ（スイス）らが１６強入りを果たしている。

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