男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)が世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を7-6(7-5), 3-6, 6-1のフルセットで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。フリッツは試合後、準決勝に向けてコメントを残している。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<この日フリッツは、サービスキープが続きタイブレークへ突入すると、4度のミニブレークを奪って第1セットを先行。しかし、第2セットでは第8ゲームで最初のブレークを奪われてセットカウント1-1とされる。それでもファイナルセットでは第2・第4ゲームでブレークに成功し、約2時間の熱戦を制した。
勝利したフリッツは、第7シードの
A・ルブレフとの準決勝について言及した。
「(準決勝では)ベースラインからもっとしっかりとしたプレーをしなければならないね。これまでの試合では、ベースラインからの攻撃はあまり得意じゃなかったけど、彼(ルブレフ)との試合ではそうしなければならないと思っている。」
「それを知っているだけで、もう少し自分のショットに集中できると思うし、もう少し良いプレーができると思う。ベースラインからよりアグレッシブに。でも、今までのようなサーブを続けなければならないんだ」
なお、ルブレフは世界ランク35位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)を7-5, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト4進出を決めている。
今季は既に13連勝中で、先月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で単複2冠を達成すると、翌週のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権でもシングルス優勝を決めるとともに2週連続のツアー制覇を果たした。
また、その他準決勝では、第4シードの
R・ナダル(スペイン)と第19シードの
C・アルカラス(スペイン)が決勝戦進出をかけて対戦する。
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