カフェルニコフ 母国後輩を称賛

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カフェルニコフ母国後輩を称賛

2019年のカフェルニコフ氏

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで元世界ランク１位のＹ・カフェルニコフ氏は２５日にツイッターを更新し、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権（アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500）準決勝後に反戦メッセージをカメラにつづった世界ランク７位のＡ・ルブレフの行動を映した動画を引用リツイートするかたちで称賛した。

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ロシアのソチ出身で現在４８歳のカフェルニコフは、現役時代シングルス２６個・ダブルス２７個のトロフィーを獲得。シングルスでは世界ランク１位を記録し、ダブルスでも自己最高４位に位置した。

１９９６年には全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）、１９９９年には全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）のシングルスをそれぞれ制覇。２０００年のシドニーオリンピック（オーストラリア/シドニー、ハード）では金メダルを獲得している。

カフェルニコフは母国ロシアがウクライナに侵攻した当初からツイッターを頻繁に更新。２５日にはインスタグラムのストーリーズで黒塗りの背景にロシアとウクライナの国旗を付け「NO WAR」とつづった世界ランク２６位のＫ・ハチャノフの投稿をリツイートした。

今回はルブレフがドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の準決勝勝利後にカメラに「No war please」とつづった映像をリツイートし「カッコイイ人だ、ルブレフ」とつづり世界を転戦しツアーを戦う母国の後輩たちをサポートした。