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チチパス 単敗北も複で決勝へ

ステファノス・チチパス
ダブルスで優勝に王手をかけたチチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は25日、ダブルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているS・チチパス(ギリシャ)/ F・ロペス(スペイン)組がL・グラスプール(イギリス)/ H・へリオヴァ―ラ(フィンランド)組を6-4,6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。

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同日行われたシングルス準決勝に出場しC・ノリー(イギリス)にストレート負けを喫していたチチパスだったが、シングルスが終了した30分後にダブルスで登場。試合ではチチパスのサービスとストロークを中心に主導権を握ると、リターンゲームでは9度のブレークチャンスで4度ブレークに成功。シングルスの疲れを見せることなく1時間17分で勝利した。

チチパスとロペスがダブルスを組むのは昨年10月のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)以来2度目で、同大会では準々決勝で敗れていた。

ペア初タイトルを目指すチチパス/ ロペス組は決勝で第4シードのM・アレバロ(エルサルバドル)/ J・ロジェール(オランダ)組と対戦する。同ペアは準決勝でH・ヴェルドゥーゴ(メキシコ)/ J・イズナー(アメリカ)組をストレートで下しての勝ち上がり。

また、シングルス準決勝でチチパスを下したノリーは、決勝でR・ナダル(スペイン)と顔を合わせる。ナダルは準決勝でD・メドベージェフをストレートで破り、優勝に王手をかけている。




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(2022年2月26日18時16分)



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