男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク137位の
J・レヘチカ(チェコ)が第5シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-4, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
予選から勝ち上がってきた20歳のレヘチカはこの日、第3ゲームで最初のブレークに成功。このリードを守り切り第1セットを35分で先行する。続く第2セットでは第1ゲームからブレークに成功するも第2ゲームでブレークバックを許す。それでも第5ゲームで再びブレークを奪って1時間31分で世界ランク12位のシャポバロフから金星をあげた。
男子プロテニス協会のATPは試合後のレヘチカのコメントを公式サイトに掲載。
「もちろん、興奮している。今日は僕にとって良い試合だった。自分のパフォーマンスにとても満足しているよ。彼は世界12位だから、もちろんタフな試合になることは分かっていた。このようなタイプの選手と戦うのは簡単なことではない」
「このような試合をできるだけ多くこなして、どんどん上に上がっていくつもりだ」
勝利したレヘチカは2回戦で世界ランク51位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは1回戦で世界ランク129位のB・Z・ミラリェス(スペイン)を6-1, 6-2で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)や第2シードの
A・ルブレフ、世界ランク28位の
K・ハチャノフなどが2回戦へ進出。第7シードの
A・カラツェフらが1回戦で敗退となった。
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