テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は29日、女子シングルス決勝が行われ、第27シードの
D・コリンズ(アメリカ)は第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)に3-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、四大大会初優勝とはならなかった。試合後には「今夜は明らかに望んでいた結果ではなかったけど、私はベストを尽くした」と語った。
>>ナダルvsメドベージェフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 男女シングルス組合せ・結果<<第1セット、2度のダブルフォルトを犯したコリンズは1度のブレークを許し世界1位のバーティに先行される。第2セットではゲームカウント5-1とリードし第7ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、そこから4ゲームを連取されタイブレークに突入すると序盤で2度のミニブレークを許し、1時間27分で力尽きた。
コリンズは試合後の会見で「できることはすべてやったし、最大限の力を発揮した。残念ながら思い通りにいかなかったけれど、できることはすべてやったわ。私にとっては素晴らしい大会だった。新しいことをたくさん学んだし、もちろん、改善すべき点もある。今夜は素晴らしい相手と対戦できて、楽しい試合だった」と述べた。
「今日の結果がどうであれ、私にとっては最高の瞬間だわ。だから少しお祝いする時間をとって、ここメルボルンでの時間を楽しんで、やりたかったけど大会で忙しくてできなかったこともやりたい」
一方、バーティは全豪オープン初制覇を成し遂げ、オーストラリア人女性選手として1978年のC・オニール(オーストラリア)以来44年ぶりの優勝を果たした。
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