ウィル・スミスが主演を務め、女子テニス界史上最高のテニスプレイヤー、ヴィーナス&セリーナを育て上げた父親リチャード・ウィリアムズの実話を描いた映画「ドリームプラン」。本作品の字幕監修を務めた
伊達公子は「姉妹が本当の意味でどうやって生まれてきたのか。その裏側に心が動かされる」と語った。
元世界ランク4位、4大大会では全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンでベスト4、全米オープンでベスト8の実績を誇る伊達は、現役時代にヴィーナスと4度、セリーナと1度の対戦経験を持つ。
本作品で初めて映画の字幕監修を務め、いち早く作品を鑑賞した伊達は「ウィリアムズ姉妹が、 本当の意味でどうやって生まれてきたのか。その裏側に心が動かされる」と、日本であまり知られていない世界最強プレイヤー誕生の実話に心が揺さぶられたと言う。
「想像している以上の苦労があって。でも、それに怯まない家族の絆があって。リチャードさんの思いがこんなにも強かったんだなということに、凄く感動しました」
「最初から 最後まで本当にあっという間でしたね」と時間を忘れてしまうくらい引き込まれる作品だったと語った。
2人の娘を世界最強のテニスプレーヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャード。テニス未経験の彼は、
V・ウィリアムズ(アメリカ)と
S・ウィリアムズ(アメリカ)の姉妹が生まれる前から常識破りの「計画=ドリームプラン」を独学で作成していた。その無謀なプランと娘の可能性を信じ続けた父は、どうやって2人の世界チャンピオンを誕生させたのか。
既に発表されたゴールデングローブ賞ではウィル・スミスが「主演男優賞(ドラマ部門)」を獲得し、早くもアカデミー賞の最有力作品として注目が高まっている話題作。
2月23日から始まる全国ロードショーに先駆けて、日本のテニスファンのための試写会も開催される。
【「ドリームプラン」試写会】2月7日(月)に東京会場で開催
1月30日(日)まで申込受付中
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