男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク49位の
F・ティアフォー(アメリカ)が同50位の
B・ペール(フランス)を6-4, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。試合後には「1回戦を終えられただけでも満足」と振り返った。
>>錦織ら BNPパリバOP組み合わせ<<>>錦織VSエヴァンス 1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得したティアフォー。リターンゲームでは6度のダブルフォルトを犯したペールから4度のブレークに成功し、1時間2分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトで先月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来の公式戦となったティアフォーのコメントを掲載し「久しぶりに長い休みを取ったので、序盤は少し動きが鈍かった。直前の数日間は調子が良くなかった」と語った。
「明らかに今日は浮き沈みが激しかった。でも、自分のできることに集中し、ミスを最小限にして彼(ペール)を苦しめることができた」
勝利したティアフォーは2回戦で第32シードの
S・コルダ(アメリカ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためコルダはこの試合が初戦となる。
同日には世界ランク43位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、同53位の
錦織圭、同123位の
ダニエル太郎らが2回戦に駒を進めた。
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