東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は29日、男子シングルス準々決勝が行われ、第12シードの
K・ハチャノフが第14シードの
U・アンベール(フランス)を7-6 (7-4), 4-6, 6-3のフルセットで下し、ベスト4進出を果たした。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織vsジョコビッチ 1ポイント速報<<オリンピック初出場のハチャノフは第1セット、アンベールと激しいラリー戦を繰り広げて互いにサービスゲームをキープ。タイブレークまでもつれると、ハチャノフがフォアハンドウィナーを決めるなどしてリードし、セットを先取する。
第2セットでは第1ゲームでサービスゲームをキープすることができず、この試合両者を通じて初のブレークとなる。そのまま第2セットを取られ追いつかれるも、ファイナルセットではハチャノフが第4ゲームをブレーク。リードを守り切って勝利し、メダル獲得が確定する決勝へ王手をかけた。
準決勝では第2シードの
D・メドベージェフと第6シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の勝者と決勝進出を争う。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク69位の
錦織圭、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と同68位の
J・シャルディ(フランス)の準々決勝が行われる。
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