28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は26日、第6シードの
R・フェデラー(スイス)の会見を行った。フェデラーは東京オリンピックについて「オリンピックへ行きたい。できる限り大会数をこなしたいが、今はウィンブルドンに集中する」と語った。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsポピリン 1ポイント速報<<2017年以来4年ぶり9度目の大会制覇を狙うフェデラーは「ウィンブルドン後のチームとの再評価が、夏の全てに影響を与えると思う。今は物事が昔ほどシンプルではなく、全ての大会をプレーすることはできない。年齢を重ねるごとに、より慎重に選ぶことになる」と明かした。
今年の8月に40歳の誕生日を迎えるフェデラー。今大会の初戦では世界ランク42位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。
「長くキャリアを続ける方法として、幸せや、やる気を持ち続けて楽しみ続ける方法を見つけたのだと思う。他の選手のように、日々の苦悩やくぐり抜けなけらばならないことを、否定的な気持ちで支配させないこと。誰もがアップダウンをくぐり抜けている。僕のテニス人生は長い間アップばかりだった」
「こんなテニス人生なら、きっとよりハッピーでよりやる気を持ち続けるのが簡単なのは明確。同時に、最高のものだけが僕にとって十分なもので、自身に多大なプレッシャーもかけている。本当のところは、39歳とか40歳とかそれ以上までプレーすることが目標だとは思っていないんだ」
「世界中を転戦することも楽しんだし、妻のミルカや家族、チームと共に楽しんで頑張ってきた。目標は40歳までプレーすることではなかったんだ。これはここ数年で起きたことで、また近年の手術などもありながらまだやり続けているだなんて思ってもいなかった。まだ本当にやりたいと思っているし、自分自身をエンジョイしていると感じている。そんな思いが戻ってきているかどうか、結果が教えてくれるだろう。だから現時点で僕にとって、ウィンブルドンはとても大切なものなんだ」
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6/28(月)~7/11(日)
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