男子テニスのノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク57位の
錦織圭は同52位の
S・コルダ(アメリカ)に6-2,3-6,5-7の逆転で敗れ、2015年以来6年ぶり3度目のベスト8進出とはならなかった。試合後の会見では「手首に不安がある」と語った。
初の顔合わせとなったこの日、第1セットを先取した錦織だったが、第2セット以降はコルダの強烈なフォアハンドに押され2時間37分の激闘の末に逆転負けを喫した。
試合後の会見で錦織は右手首に違和感を抱えていることを明かしている。
「手首に不安があるので、この大会も出れるか微妙なとこでした。辞める選択肢もあったんですけど、意外とできたという感じです。ちょっと1回休まないといけないかなと。手首を100パーセントに戻してからですね。来週も出ようかなとは先週までは思ってましたけど、1回休みます。今日は良い試合ができたのでこの感触を保ちながら来週ウィンブルドン行って練習したいなと思います。気を付けながらいきたいなと。休みもあるので多分大丈夫だと思います」
6月28日からはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)への出場が控えている。
「(手首の違和感は)2~3週間あって、全仏前からあります。1回ここで10日間くらいでしっかり治してからですね。芝は1番目標立てづらくて、今日みたいなどっちが勝ってもおかしくない試合ばかりだと思います。なるべく上にはいきたいですけど、シードもないので1試合ずつという感じですかね」
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