テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)は世界ランク45位の
M・リネッタ(ポーランド)と対戦したが、1-6, 2-2とリードを許した時点で腰の負傷により途中棄権し、3回戦進出とはならなかった。会見では「本当に落胆する。今週は多くの涙を流した」と語った。
>>錦織vsラクソネン 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<2019年の全仏オープンで四大大会初優勝を成し遂げたバーティは、この日、第1セットを落とすとメディカルタイムアウトをとりコートを一旦離れる。その後は第2セットの途中で戦い続けることを断念した。
バーティは「本当につらい。ここまで最高のクレーシーズンをおくってきた。アンラッキーなタイミングとなった。週末に起きてしまったことや、大会が始まるまで時間がなくなってしまったことは残念だった」と肩を落とした。
「言葉にはできない。できる限りのことは全てやった。1回戦でコートに立つことができたのは小さな奇跡だった。こんな終わり方には、がっかりしている。全てのことは理由があって起こるもの。最終的には希望の光があるはず」
一方、思わぬ形で3回戦へ駒を進めたリネッタは、第25シードの
O・ジャバー(チュニジア)とベスト16進出をかけて対戦する。
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