男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス1回戦が行われ、予選から勝ち上がってきた世界ランク654位の
望月慎太郎は同じく予選勝者で同243位の
T・コキナキス(オーストラリア)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、ツアー初勝利とはならなかった。
>>錦織らマイアミOP対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<この日、17歳の望月は2度のブレークに成功したが、自身のサービスゲームではコキナキスに5度のブレークを許して1時間23分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには望月のコメントが掲載されており「予選2試合に勝った。自信はあったけど、彼(コキナキス)は僕より上回っていた」と振り返った。
望月は、2019年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で、日本男子初の四大大会ジュニア・シングルス優勝を果たす快挙を達成していた。
一方、勝利したコキナキスは2回戦で第29シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。シード勢は1回戦免除のため、フチョビッチは2回戦からの登場。
元世界ランク69位のコキナキスは、2018年のマイアミ・オープン2回戦で
R・フェデラー(スイス)を破る活躍を見せた。今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦で死闘の末に
S・チチパス(ギリシャ)に惜敗している。
その他の日本勢では、第28シードの
錦織圭が2回戦から出場する。世界ランク110位の
内山靖崇は2回戦進出、同66位の
西岡良仁は初戦で敗れた。
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