国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

V6坂本 錦織と大坂の印象は?

WOWOW
坂本昌行
画像提供: WOWOW
WOWOWで12月29日に放送される「錦織圭大坂なおみ 2020 〜復活への想い、戴冠への軌跡、そして東京へ〜」のナレーションが坂本昌行に決定した。錦織圭のWOWOWテニスドキュメンタリーで2017年よりナレーションを務め、今回が4年連続4回目となる。

>>【中川 直樹】ラケバ公開、錦織 圭とフォームが似てる? インタビュー後編<<

>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<

番組は、今年の全米オープンテニスで自身3度目のグランドスラム優勝を果たした大坂なおみ、肘のけがから約1年ぶりとなるツアー復帰を果たした錦織圭の戦いを中心に、2020年の日本人テニス選手たちの活躍を振り返る特別番組。同日夜11時からは日本が世界に誇る車いすテニスのトッププレーヤーの2020年の活躍に迫る「国枝慎吾上地結衣 2020 〜グランドスラム優勝への道のり、そして東京へ〜」も放送予定。

今回、4年連続でナレーションを務め、テニスを日頃よく観戦しているという坂本に、コロナ禍での2人の戦いぶりへの印象や番組の見どころについて話を聞いた。

――昨年からのけがや、新型コロナウイルスによるツアー中断、全米直前でのコロナ陽性判定などを経て、9月のキッツビュールでツアー復帰を果たした錦織選手。坂本さんはこの1年をどのようにご覧になっていましたか?

新型コロナウイルスの影響でツアーが中止になってしまったことに関しては、しょうがないことだとは思いましたが、錦織選手自身の新型コロナ感染に関しては衝撃的でしたね。非常に気を付けている中での感染だったと思うので、僕ら以上にショックと悔しさがあっただろうなと思います。けがを乗り越えながら、練習を積んで、さあこれからだというときだったとも思いますし。さすがの冷静沈着な錦織選手でさえ、相当つらい1年になったのではないか、という印象でした。

――坂本さんご自身は、このコロナ禍でどのような思いでいらっしゃいましたか?

新型コロナウイルスとの戦いは、出口の見えないトンネルの暗闇のなか、見えないものとの戦いのようですが、エンターテインメントはお客様に楽しんでいただくもので、僕も下を向いてばかりではいけないという思いでいました。時間の経過とと
もに、いろんなものが再開して、スポーツも再開して。僕らのエンターテインメントというのは一番最後なんだろうなと覚悟していて、不安はありましたけど、エンターテインメントの持つ力を信じていたので不思議と自信はありました。「どれだけ遅かろうが、絶対この素晴らしさをわかってもらえる」と思って時間を過ごしていました。

――一方で、大坂選手は、全米で自身3度目のグランドスラム優勝という戦績を残しました。

たくさんのスポーツ選手が新型コロナウイルスの影響で大変な状況に置かれている中、結果を出すということ自体、想像がつかないことですよね。以前は試合を見ていると、気持ちの起伏が激しい印象でした。しかし、全米の時には、冷静さや力強さを感じました。失敗をした自分に腹を立てるのではなく、冷静に受けとめて、次のボールを跳ね返す、という雰囲気。今までは大きな壁を乗り越えてトロフィーを獲得していた大坂選手が、全米の時は、大坂選手自身が他の選手に対して大きな壁になった瞬間だったのかなと思いました。決勝で1セット目を取られてからの勝利は25年ぶり。コロナ禍でそんな劇的な勝利を勝ち取ったというのは、大坂選手自身の人生での大きいことですし、歴史にも記憶にも残りますよね。これからまたより強い大きな壁となった大坂選手を見たいです。

――大坂選手はコート外でも、人種差別問題に関連した発言でも存在感がありました。

人種差別問題のことに関しても、発信することでより自分を奮い立たせて、自信を付けていったのではないでしょうか。さらに、そういう大坂選手を見ると、僕らもパワーと勇気をもらえました。全米の決勝の直後に、コート上で横になり天井を見ていた姿を見て、そこには様々な思いがあったんだろうなと思いましたね。

――4年連続ナレーションを務める心境と、視聴者の皆様へメッセージを

世界で活躍されている方を応援できる番組のナレーションを4年も担当できることは、なかなかないことですので、正直驚いています。世界のトップで戦う錦織選手、大坂選手がどのようにテニスに向き合っているかがわかる番組です。さらに今年はコロナ禍において彼らがどのように戦ったか、例年とはひと味違う内容となっていると思いますので、楽しみにしていただきたいです。





[PR]「錦織 圭・大坂 なおみ 2020 〜復活への想い、戴冠への軌跡、そして東京へ〜」
12/29(火)夜10:00

「国枝 慎吾・上地 結衣 2020 〜グランドスラム優勝への道のり、そして東京へ〜」
12/29(火)夜11:00


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・フェデラー 全豪の錦織が分岐点
・大坂なおみ語る「私は黒人」
・錦織圭 大坂なおみに同情

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年12月16日17時21分)

その他のニュース

3月29日

大坂なおみに次ぐ低ランクで決勝へ (13時58分)

敗退アルカラス「彼は完璧だった」 (12時27分)

シナー 車いすテニスに挑戦「苦労した」 (11時04分)

アルカラス撃破でディミ初4強 (9時51分)

【1ポイント速報】アルカラスvsディミトロフ (9時15分)

ナダルとフェデラー 初対戦から20年 (9時01分)

ズベレフ 伏兵撃破で6年ぶり4強 (8時00分)

3月28日

大坂なおみ 2年ぶりクレー大会出場へ (22時53分)

内山靖崇、妻が第1子妊娠を発表 (21時19分)

4連敗中のシナー戦へ「大きな挑戦」 (19時39分)

優勝の国枝慎吾「賞金貰えるの嬉しい」 (18時15分)

世界1位に続きまた上位シード撃破 (17時15分)

国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分)

昨年王者メド4強 シナー戦へ (12時35分)

ティーム 手首の痛み再発を公表 (11時24分)

今季引退の世界53位がマイアミ4強へ (10時27分)

ジョコ「友情は常に揺るぎないものだった」 (8時15分)

シナー、マイアミOP4強一番乗り (7時20分)

3月27日

反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (19時44分)

ジョコ 恩師との別れ決断 (18時14分)

世界57位の“伏兵”がマイアミ初の8強 (15時58分)

深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す (14時42分)

接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分)

【1ポイント速報】ズベレフvsハチャノフ (11時58分)

アルカラス 失セット0で8強へ (11時33分)

過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分)

ダニエル太郎 ヒューストン欠場を発表 (9時34分)

昨年王者メド8強 盤石の勝ち上がり (8時10分)

シナー 快勝で4年連続8強入り (7時15分)

3月26日

千葉陽葵が大接戦を逆転で制し優勝 (17時47分)

浅田紘輔が個人戦V 決勝で圧勝 (17時15分)

ネイマールらマイアミOP観戦 (14時54分)

コートカバーに脱帽「クレイジーだ」 (13時55分)

選抜女子、個人戦決勝カード決定 (12時46分)

選抜男子、個人戦決勝カード決定 (11時36分)

波乱 シフィオンテクが完敗で敗北 (11時24分)

アルカラス 3年連続の16強入り (10時35分)

マレー 長期離脱の可能性「大変なこと」 (9時32分)

ズベレフ 2年ぶりマイアミ16強へ (8時23分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (7時58分)

大坂&ガウフ撃破 ガルシアが8強へ (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!