男子テニスで世界ランク40位の
N・キリオス(オーストラリア)は11日にツイッターを更新し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)開催について自身の考えを公開した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】守屋 宏紀がワッキーにフォアハンドを伝授、最後はタイブレーク対決現在アメリカでは新型コロナウイルスの感染者が増加し続けており、WHOが世界の感染拡大に警鐘を鳴らしているという情報のツイートをキリオスは引用。8月31日から開催予定の全米オープンについて言及した。
「ATP(男子プロテニス協会)は全米オープンを開催しようとしている。今の状況では自分勝手な判断だ。僕の意見では、テニスの再会の前にみんなでコロナウイルスや(人種差別への抗議デモで)荒れている人たちなどを乗り切らなければならないと思っている」と大会実行へ反対の意思を綴った。
また、キリオスは同日に世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同2位の
R・ナダル(スペイン)、同4位の
R・フェデラー(スイス)に「全米オープンは開催されるべきか?」という質問のツイートをおくっている。
ATPと全米テニス協会のUSTAは6月15日に会議を行い、今後のアメリカツアーを開催するかどうかの大まかな決定を行うと発表している。
テニスツアーは男女ともに7月31日まで中止が発表されている。
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