tennis365.netは、過去の名勝負に注目。8日は2019年のメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)準々決勝の
F・オジェ アリアシム(カナダ) vs
D・ブラウン(ドイツ)を特集する。
【YouTube】守屋 宏紀がワッキーにフォアハンドを伝授、最後はタイブレーク対決>>YouTube テニス365チャンネル<<当時18歳のオジェ アリアシムは2回戦で
G・シモン(フランス)を撃破。ブラウンは第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を下して勝ち上がっていた。
試合はオジェ アリアシムが7-6 (7-3), 6-7 (2-7), 7-6 (7-2)のフルセットで勝利した。
第1セット、両者サービスエースやウィナーを連発する攻撃的なプレーを繰り出しタイブレークに突入。オジェ アリアシムがリターンエースを決めるなどしてセットを先取する。
続く第2セットでも互いに譲らずサービスキープを続ける。オジェ アリアシムはタイブレークで後がなくなったブラウンにドロップボレーを決められるなどリードを許し、そのままセットオールとなる。
第3セットの第5ゲームではブラウンに40−0からこの試合初のブレークを許す。さらに第10ゲームではマッチポイントを握られるもしぎ3度目のタイブレークへ。
オジェ アリアシムが5ポイントを連取し、マッチポイントではネットに詰めてくるブラウンの足元にボールを決めて2時間28分で試合の激闘を制した。
試合後にオジェ アリアシムは「試合中に多くの感情が入り混じった。アップダウンが激しかったし、いいポイントも多かった。昨日、僕らはこの試合はいいものになるだろうと話して、そうなったと思う。本当に信じられない。どうやって勝ったか覚えてないよ」と語った。
オジェ アリアシムはその後決勝まで進出するも、
M・ベレッティーニ(イタリア)に敗れて準優勝となった。
■関連ニュース
・「錦織らを倒すことが必要」・今季獲得点の分だけ寄付へ・2試合連続MPしのぎ勝利■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング