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ゴファン 躍進のきっかけは?

ダビド・ゴファン、ロジャー・フェデラー
2012年全仏OPでのゴファンとフェデラー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは30日、世界ランク10位のD・ゴファン(ベルギー)の2012年全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)での活躍を当時のコメントとともに振り返った。

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2012年、当時21歳だったゴファンは全仏オープンに予選から出場。2試合を勝ち抜いたものの予選決勝でJ・ソウサ(ポルトガル)にストレートで敗れ出場権を無くしていた。しかし、本戦に出場予定だったG・モンフィス(フランス)が欠場を発表したためラッキールーザーとして本戦入り。1回戦で当時世界ランク27位だったR・シュティエパネック(チェコ)をフルセットで破るとゴファンの快進撃が始まった。

「全仏オープンはおそらくベルギーで見られる1番大きなテニスの大会だ。2012年に良いプレーをしたときはツアーでは誰も僕のことを知らなかっただろうし、全仏では初の本戦だった。ベルギーの人が初めて僕を生放送で見たときだったろうから、大きな瞬間だったと思う。彼(シュティエパネック)は経験豊富な選手。クレーコートは、彼にとってベストなコートではないかもしれないけど、彼はコート上ですべてを尽くして僕の試合に勝つと思っていたんだ」

「本戦に出られたことは、ただただうれしかったよ。たくさんのベルギー人が応援してくれていたし、たくさんのサポートがあったから。あの試合では、すべての瞬間を楽しんだよ」

ゴファンは2回戦でA・クレマン(フランス)をフルセット、3回戦ではL・クボット(ポーランド)をストレートで下しベスト16進出を決めると、R・フェデラー(スイス)の待つ4回戦へ駒を進めた。

「彼(フェデラー)と対戦する以前にも、見た試合はたくさんあった。彼が持っていたラケットやウエアも全て覚えているし、全ての試合をテレビで見ていたよ。自分のアイドルと対戦すると分かり少しうれしかったけど、『どう対戦すればいいんだろう』という感じでとても緊張していた」

ゴファンは第1セットを7-5で先取した。しかし「『僕にはチャンスがあるけど、彼は魔法のようなことをするだろう』って心の奥では思っていた」と明かした。

その不安は的中し、第2セット以降はギアを上げたフェデラーに5-7, 2-6, 4-6と3セットを連取され、2時間54分で力尽きた。

フェデラーは試合後「彼(ゴファン)はとても才能がある。トップ20に入ることを願っている」と称賛を口にした。一方、ゴファンは「大きな試合に勝てること。そして体力的に持ちこたえられることを自分自身に証明することができた」と手応えを掴んでいた。

その後ゴファンは2014年のベット・アット・ホーム・カップ(オーストラリア/キッツビュール、クレー)でD・ティーム(オーストリア)を破りツアー初優勝を果たすと、これまでに4度のタイトルを獲得。2017年には世界ランク7位となり、自己最高を記録した。




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(2020年5月31日19時02分)

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