テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、女子シングルス準々決勝が行われ、第15シードの
B・アンドレースク(カナダ)が第25シードの
E・メルテンス(ベルギー)を3-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>セリーナら全米OP対戦表<<この試合、アンドレースクは第1セットを落としたものの、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、2時間2分の熱戦を制した。
19歳のアンドレースクは試合後の会見で「基本的に、ただ自分自身に戦い続けろと言って、物事が反転することを願っていた。第1セットより攻撃的なプレーをし続けた。第1セットはミスも多かった。彼女(メルテンス)は自分のバックハンドへボールを集めていたから、バックハンドでダウン・ザ・ラインへより打つようにして、彼女がより自分のフォアハンドへボールが来るようにして、フォアハンドをもっと使えるようにした。なぜならフォアハンドが好きだから。彼女は第1セットでは戦術をしっかりやっていた。ただ自分自身に戦い続けて諦めるなと言っていた。それが主にやっていたこと」と準々決勝を振り返った。
続けて「子供の頃から、ラケットを握った時から、このステージをみんなが夢に見ている。私は、ここまで来るためにたくさんの努力をしてきたと確実に思っている。だから、ここにいることに自分は値するし、まだ勝ち進みたいと願っている」と思いを語った。
アンドレースクは決勝進出をかけて、第13シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。22歳のベンチッチは準々決勝で第23シード
D・ヴェキッチ(クロアチア)をストレートで下して、四大大会初の4強入りを決めた。
「全米オープンテニス」
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