女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)は25日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク24位のB・アンドリースクは第21シードの
A・コンタベイト(エストニア)と対戦したが、1-6, 0-2の時点で途中棄権し、ベスト8進出とはならなかった。
>>マイアミOP女子対戦表<<>>マイアミOP男子対戦表<<この試合の第1セット、アンドリースクは2度のブレークを許し落とす苦しい展開に。第2セットでも第1ゲームでブレークを奪われ、続く第2ゲームをサービスキープされた時点で棄権を申請した。
18歳のアンドリースクは今月行われたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)でツアー初優勝。今大会でも2回戦で第32シードの
S・ケニン(アメリカ)、3回戦で第8シードの
A・ケルバー(ドイツ)を下し、4回戦へ駒を進めていた。
女子テニス協会のWTA公式サイトでアンドリースクは「可能な限り治療を受けた。大丈夫だろうと思っていたけど、試合が進むにつれ明らかに悪化していった。たくさんの試合をしてきたから身体的には十分だと思う。医者たちはそれほど深刻ではないと言ってくれた」と語った。
それでもBNPパリバ・オープンから今大会にかけて10連勝を飾ったことについては「信じられないことだった。まさにシンデレラストーリー。本当にうれしい」と話した。
また、今後始まるクレーコートシーズンに関しては「私のスタイルはとてもクレーに適していると思う。コートで滑りながらプレーするのが好きで、クレーではそれが他のサーフェスよりも簡単。楽しみにしている」と自信をのぞかせた。
一方、勝利した23歳のコンタベイトは4強入りをかけて、準々決勝で第27シードの
シェ・シュウェイ(台湾)と対戦する。33歳のシュウェイは4回戦で第13シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)を下しての勝ち上がり。
同日行われた4回戦では、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードの
P・クヴィトバ(チェコ)、第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)らが8強へ駒を進めた。
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