テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、男子シングルス準々決勝が行われ、第21シードの
D・ゴファン(ベルギー)は第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に4-6, 0-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会初のベスト4進出とはならなかった。試合後ゴファンは「全て彼(ジョコビッチ)が上回っていた」と称賛した。
>>フェデラーvsナダル 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ゴファンは立ち上がりからストロークでジョコビッチを押し込み第7ゲームで先にブレークする。しかし、その後はジョコビッチに主導権を握られると2度のブレークを許し第1セットを落とす。第2・第3セットでも流れを掴むことができなかったゴファンは、リターンゲームをブレークすることができずに1時間57分で力尽きた。
試合後の記者会見でゴファンは「うまくプレーできていて、先にブレークも取れた。けれどそこからは彼(ジョコビッチ)が良かった。彼とプレーするのはとてもタフ。最初はうまくいっていたけれど、ブレーク後すぐにブレークバックされてしまってゲームカウント4-4に戻ってしまった。全てのショットが少し深く、少し良くなっていった。ファーストサービスもたくさん入ってきた。その後は大変だった。ラリーはいくつもあったけれど、結局は全て彼が上回っていた」と脱帽した。
「彼に勝つためには完璧なプレーをしなければいけない」
勝利したジョコビッチは決勝進出をかけて、準決勝で第23シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは準々決勝で第26シードの
G・ペラ(アルゼンチン)を破り、四大大会初の4強入りを決めている。
同日には第2シードの
R・フェデラー(スイス)、第3シードの
R・ナダル(スペイン)がベスト4へ駒を進めた。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
【放送予定】
7月1日(月)~14日(日)WOWOWにて連日生中継※7月7日(日)除く[第1日無料放送]
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