テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が予選勝者で世界ランク274位の
杉田祐一を6-3, 6-1, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>錦織vsノーリー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<第1セットの第1ゲームで芝に足を取られて転倒したナダルは杉田にブレークを許すと、第3ゲームでは15-40と再びブレークチャンスを与える。しかし、このゲームをサービスキープして息を吹き返し、試合を通して6度のブレークに成功。2時間1分で勝利した。
試合後の会見では「最もタフだったのは、開始から約50分の間だった。11ポイントくらい連続で取られた。(第1セットの第3ゲームで)ブレークポイントをしのぎ、サーブもよくなった。ゲームを取った後、試合の流れが変わった。自信を取り戻せた」と振り返った。
続けてナダルは「芝でのプレーを知っている選手相手に勝利できたのは素晴らしいことだと思う。杉田は大会(2017年のアンタルヤ・オープン)でも優勝し、このサーフェスで素晴らしい選手たちに勝ってきている」と杉田を称賛した。
2回戦でナダルは、世界ランク43位の
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは1回戦で同44位の
J・トンプソン(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
第2シードの
R・フェデラー(スイス)、第8シードの
錦織圭、第9シードの
J・イズナー(アメリカ)、第12シードの
F・フォニーニ(イタリア)、第13シードの
M・チリッチ(クロアチア)らが2回戦へ進出した。
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