女子テニスのネイチャー・バレー・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、インターナショナル) は16日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
C・ガルシア(フランス)が第2シードの
D・ヴェキッチ(クロアチア)を2-6, 7-6 (7-4), 7-6 (7-4)の逆転で破り、大会初優勝を果たした。
>>大坂らバーミンガム対戦表<<>>大坂vsサッカリ 1ポイント速報<<天候不良のため1日2試合を行うダブルヘッダーとなったこの日、ガルシアは準決勝で
J・ブレイディ(アメリカ)を逆転で下して決勝へ駒を進めた。
決勝では前日に準決勝を勝ち抜いていたヴェキッチに苦戦。第1セットで2度のブレークを許して落としたものの、第2・ファイナルセットでは2度のタイブレークを制し、2時間36分の熱戦の末にタイトルを獲得した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトで25歳のガルシアは「とても幸せで、今日まで戦ったこの1週間を誇りに思っている」と振り返った。
「(決勝の)第1セットは私にとってタフだった。彼女(ヴェキッチ)のスタートは本当に良かった。それでも私はやるべきことを行い戦い続けた。勝つかどうかはわからなかったけれど、一生懸命に試合をして楽しみたかった」と語った。
ガルシアは17日に開幕するマヨルカ・オープン(スペイン/マヨルカ、芝、WTAインターナショナル)に第6シードとして出場し、初戦で世界ランク41位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。
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