楽天株式会社とKosmos Tennisは4日、国際テニス連盟(ITF)が主催する男子テニスの国別対抗戦「Davis Cup(デビスカップ)」において、2019年と2020年の「グローバルイノベーション&エンターテインメントパートナー」および「グローバルプレゼンティング パートナー」になることについて国際テニス連盟と合意したと発表した。
大会名称は、「Davis Cup by Rakuten」へ変更する。
楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷浩史氏、国際テニス連盟のデビッド・ハガティ会長、コスモス・テニスのハビエル・アロンソCEOのコメントは以下の通り。
三木谷浩史氏「楽天は『Davis Cup』とのパートナーシップを通じて、世界中の人々に活力を与え、エンパワーメントするという使命の追求を続けます。私たちは、スポーツには人々や地域社会を結び付けるとともに、イノベーションを加速させ、より良い未来を創り上げる力があると強く信じています」
デビッド・ハガティ会長「このたび楽天が『グローバル イノベーション&エンターテインメント パートナー』および『グローバル プレゼンティング パートナー』となることについて、大変嬉しく思います。『Davis Cup』は常に、伝統を維持しながらも革新を受け入れています。新たなテクノロジーを取り入れてきたことで、新たなパートナーシップを構築することも可能になっています。楽天と共に、新しくまた多様な手法で世界の観衆に試合をお届けできることを楽しみにしています」
ハビエル・アロンソCEO「楽天がテニスのワールドカップである『Davis Cup』のメインスポンサーに就任することは素晴らしいニュースです。楽天とコスモス・テニスは、イノベーションとエンターテインメントを重視しています。私たちは決勝ラウンドの試合会場となるラ・カハ・マヒカをはじめとする各会場の内外におけるファンの皆さんとの交流を通じて、新たなエンゲージメントを創出することをとても楽しみにしています」
「Davis Cup」の決勝ラウンドは、11月18日(月)から24日(日)にかけて、スペイン マドリッドのラ・カハ・マヒカで開催。出場権を得た世界18カ国のチームが、3カ国ずつ6つのグループに分かれて対戦。各グループで、タイブレークを含む3セットマッチのシングルス2試合、ダブルス1試合を総当たり戦で行った後、各グループ1位の6カ国と2位の中から勝利試合数、獲得セット・ゲーム・ポイントをもとに、成績がよかった2カ国を含む合計8カ国がトーナメント方式の準々決勝に進む。
2019年の「Davis Cup」決勝ラウンドに出場する18チームは、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チリ、コロンビア、クロアチア、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、日本、カザフスタン、オランダ、ロシア、セルビア、スペイン、そしてアメリカ。
「Davis Cup」は国際テニス連盟(ITF)が主催する、国別対抗戦で行われる男子テニスの世界大会。毎年開催されるスポーツの国際的な団体戦としては最も規模が大きく、2019年の参加国は133カ国。
1900年に開始した同大会は、119年の歴史がある。今年から、18カ国の世界最高峰の選手たちが決勝ラウンドに集い、1週間をかけて優勝を目指して戦う。2019年から大会フォーマットが大幅に変わり、2019年決勝ラウンドへの進出チームは、2018年に準決勝まで進んだ4カ国と、ワイルドカード(主催者推薦)2カ国、そして、2月の予選を勝ち抜いた12カ国。
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