テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は第10シードの
K・ハチャノフ(ロシア)(ロシア)に5-7, 3-6, 6-3, 3-6で敗れ、2年連続4度目のベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsナダル 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<膝の治療でツアーから離れていたデル=ポトロは、今年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で復帰。今大会では苦戦する中で16強入りしたが、この日は3時間9分の熱戦の末に力尽きた。
試合後の会見では「握ったチャンスを活かすことができなかった。彼(ハチャノフ)は唯一握ったブレークポイントを取って第1セットを先取した。第2セットは、あっという間だった」と振り返った。
「第4セットはブレークポイントを握っていたけど、フォアハンドが少しアウトになってしまった。自分の限界でプレーしていたから、ミスをしてしまった。そこから奮起しようとしたけど、できなかった」
敗戦を喫したデル=ポトロだが「最後まで必死に戦ったと思う。肉体的、精神的な理由から諦めたりはしなかった。戦えたことが何より大切なことだった。とてもいい気分。今日の負け以外は」と手応えを得ている。
「明日や、ロンドン、ウィンブルドンなど今後について話し合う。今週の戦いからのリハビリや休養は考えないと思う。とても緊張した大会だったのは確か。可能性があったし、カレン(ハチャノフ)とは拮抗した状況だった。体の状態や今日の状況などを考えても、素晴らしい大会だったと思う」
一方、四大大会初のベスト8進出を果たしたハチャノフは、準々決勝で第4シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。昨年のファイナリストであるティームは4回戦で第14シードの
G・モンフィス(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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